2016-12-09 名古屋港水族館における命の教育

名古屋港水族館は、アカウミガメの屋内人工繁殖に世界で初めて成功、育成した個体の自然界への放流など、生き物の生態を解明し、種の保存を目指して繁殖や保護活動に積極的に力を入れてきました。
このような取り組みが、『ウミガメの命をつなぐ』と題し、小学校4年生の教科書に採用されました。


そして現在、学校の授業で学び、水族館で直接飼育員さんから話を聞く教科書ツアーが開催されています。
本日、同行させていただきましたが、子どもたちは真剣にメモを取り、説明が終わると、孵化するため卵を移動させるのはなぜ、産卵する環境は同じにするの、別の種類のウミガメと交尾はするんですかなど、質問が相次ぎました。

水族館は、バーチャルではない、命の大切さをふれあい、感じることができる教育の場です。
このような取り組みが続いていくように、今後も取り組んでまいります。