2010-7-7 レジ袋有料化還元基金による芝生化が実現しました

平成21年11月定例会において、質問したレジ袋有料化還元基金による芝生化の第一号として、昭和区にある南山ルンビニー保育園園庭の芝生化が行われました。

園児と一緒に芝を植えました

園児と一緒に芝を植えました

このエリアが全面芝生になります

このエリアが全面芝生になります

レジ袋有料化は平成19年10月、緑区においてレジ袋有料化促進モデル事業として始まりました。
その後、段階的に拡大され、平成21年4月から名古屋市内全域で実施されており、現在では、全国最大規模の1300を超える店舗が参加しています。

お買い物時にマイバッグを忘れた場合、必要であればレジ袋を購入していただきます。
レジ袋の種類、値段は各事業者で異なりますが、おおむね5円程度でざっくり言いますと、3円がレジ袋の仕入れ代金、残りの2円が収益金となります。
この収益金は各事業者、容器・包装・3R推進協議会、名古屋市の三者で結ぶレジ袋有料化の協定の中で、環境保全活動や地域貢献活動に還元することとなっています。
平成20年、スケールメリットを活かし、より環境改善効果の高い還元を行うために、レジ袋有料化還元基金が創設されました。

緑化対策、太陽光発電の設置、環境保全活動への助成という大きく3つの方向性が決まり、今回、保育園への芝生化が実現しました。
その他では、ソーラーLED照明灯を2園に設置したり、COP10盛り上げ策として、COP10を訪れた外国の方々等に手作りマイ箸を手渡しすることに還元基金が使用されます。