3月25日から始まった、約1ヶ月間の3月定例会が閉会しました。
今回の議会は、年度をまたぎ2回に分けて予算の審議を行うという異例の議会となりました。
今日の本会議では、平成23年度 名古屋市一般会計予算について、保育料の値上げ改定(1億円56万円余)、地域委員会制度創設準備予算(1,562万円余)の修正案を自民・公明・民主の三会派による共同提案を行い、賛成多数により修正案ならびに修正部分を除く原案が可決されました。
採決の際、修正案に賛成したのは自民・民主・公明、反対したのは減税日本・共産でした。
保育料の値上げについては、行財政改革の名のもとに進められている利用者への説明が不十分である。
また、地域委員会制度創設準備予算については、まだモデル事業の検証が不十分であり、時期尚早であるということで修正案を提出させていただきました。
議員提出議案として、議員報酬を暫定的に年間800万円とする条例が全会一致で可決されました。
