堀川では、平成19年3月から3年間の社会実験として木曽川からお水をいただいて、どれだけの水質が改善され、きれいになったことでどれだけの生物が戻ってくるのか地域の皆さん、行政、木曽川流域の皆さんのご理解とご協力をいただいて行われました。
私も平成21年11月定例会の本会議で堀川の導水について質問を行いました。
実験期間としては平成22年3月22日までなので、それ以降は導水(木曽川からいただくお水)がとまってしまいます。
今後、どうしたら堀川の導水を続けることができるのか、市長に質問をしました。
木曽川からの導水後の調査で、魚の種類も平成19年度17種類から平成20年度27種類へと確実に増えました。また、親水広場や遊歩道を活用したオープンカフェや、イベント開催など市民が水に親しみ、生き物と触れ合う河川環境を創出されつつあります。
そして、今年はCOP10があり、堀川沿いの白鳥センチュリーホールが会議の会場となっており、名古屋をPRするには堀川はなくてはならない存在です。
しかし残念ながら3月23日以降、木曽川からの導水はストップしました。
堀川には源流がなく、水質改善するためには、水をどこからか持ってこなくてはいけません。
今後も市長に対して、堀川水質改善のため主張をしていきたいと思います。
堀川1000人調査隊の皆さんは、今までは水質が改善されたことにより、どれだけの生物が戻ってくるかを調査されていましたが、3月23日以降は導水がストップしたことにより、どれだけ水質が悪化していくのかという社会実験を行っていきます。