平成22年11月27日(土)タワーレストランナゴヤにおいて、自民党愛知県連・県民運動局が主催となり、「子育てのしあわせ度って何ですか?」というテーマで、子育て・教育イベントが開催されました。
当日天候にも恵まれ、保育園・幼稚園・小学校・中学校に通うお子さんを持つ親御さんに参加をしていただきました。(約60名)
講演会では神戸洋美愛知県議会議員(春日井市選出)が「子育てのしあわせ度」のテーマで講演をしました。
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議論の中で、神戸議員より共働き家庭世帯日本一の福井県の例を出し、県をあげて安心して出産できるサポート体制をとっているとの話がありました。これに対し、共働きのお母さんから、愛知県ももっと職場復帰できる環境の整備をしてほしいといった意見が出されました。
核家族化・少子高齢化により、地域のつながりが希薄になっている世の中では、外で自由に子どもを一人で遊ばせられないといった不安の声がありました。
これにより子どもを保護する範囲が広くなり、親の時間もなくなっています。
もっと地域ぐるみで子育てができるような、環境整備をしてほしいといった意見が出されました。
子ども手当てについては、直接的な現金支給ではなく、間接的に毎月の授業料の負担を軽減する、任意であるインフルエンザの予防接種料金を無料にしてほしい、中学校を卒業してからお金がかかるのに、卒業とともに支給対象から外れるのはつらい、などの意見が出されました。
子育てにはお金がかかるので、必要なところにタイムリーに子育て施策をうってほしいといった切実な要望もいただきました。
また、子育て支援施策に対しての「明確なメッセージが政治家から伝わってこない」との厳しいご意見もいただきました。
最後に、各グループの代表の方々から、意見発表が行われました。
今回いただいた皆さんからの貴重なご意見・ご要望は、国・県・市といったレベルで実現可能なものは早期に実現できるように努めてまいります。