第3回 星が丘門にぎわいプロジェクト検討会が開催され、オブザーバーとして参加をさせていただきました。
検討会では学生による星が丘門アイデア募集、東山植物園の今年度の主な取り組み、そして今後の展開についての報告がありました。
今回、星が丘門アイデア募集には36作品の応募があり、星が丘門エントランスゾーンにおけるにぎわいのある快適な空間の提供と、星が丘門への誘客方策など、学生ならではの規制にとらわれない楽しく活気のあるアイデアが出されました。
審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞4点、特別賞3点が選ばれました。
いずれの作品も、とても完成度の高いもので、当初の予想をはるかに凌ぎ、今後の植物園の玄関口であるにぎわいのある星が丘門を作り上げていくことができるのではないかと強く感じました。
また、今年度の植物園の主な取り組みについては、今年COP10が名古屋で開催されたこともあり、企業・市民・行政が一体となり作り上げた「お花畑 花いっぱいプロジェクト」、名古屋フィルハーモニー交響楽団による「ガーデンコンサート」、テレビ企画とコラボレーションした「ナイトガーデン」が実施されるなど、例年にない盛り上がりを見せていたとの報告がありました。
今後の展開として、地下鉄星が丘駅から植物園へのアクセスの仕方、歩道の整備、バリアフリー、レストランやカフェといった飲食物販関連の施設整備など、魅力あふれわくわくするようなエリアになるようにしていくとの報告がありました。
東山動植物園再生プランに掲げられている入園者数350万人の実現に向け、着実に計画を進めてまいります。