平成23年度総合水防訓練が名古屋市内で一斉に実施されました。
緑区では鳴海東部小学校で住民参加型訓練が行われ、新海池公園では水防工法訓練が行われました。
この訓練は、集中豪雨や台風などの風水害を想定し、東海豪雨水害以降、検討・実践されてきた各種対策活動の定着を図るとともに、地域住民に対し防災意識の高揚および知識の普及啓発を図ることを目的とし実施されています。
当日、台風の影響もあり、大雨の中、実践さながらの訓練が行われ、緑区役所、緑消防署、緑土木事務所、緑区消防団、地域住民(鳴海東部学区)などの約500名近い皆さんに参加をしていただきました。
東日本大震災の影響もあり、例年よりも皆さんの防災に対する意識の高さを感じました。
日頃から、このような地域の防災活動に参加をしていただき、地域の防災力を高めていっていただきたいです。
名古屋市としても、早急に地域防災計画の見直しを行い、災害に強いまちづくりをめざしてまいります。