6月定例会が閉会してすぐに7月臨時会が招集され、市長から地域委員会に関する市民意見交換会の開催経費を前回の189万円6千円から154万6千円に減額した予算案が再提案されました。
今回の提案は、ただ単に金額を減額しただけで、6月定例会で提案された内容と変わるものではありませんでした。
そして採決の結果、減税日本・公明・民主・共産の賛成多数により原案どおり可決されました。
自民党は、6月定例会で真摯に議論をし議決をしたにも関わらず、わずか10日後に前回と同じ内容の提案に対し、賛成をすることはできませんでした。
今後このようなことが繰り返されると、簡単に議決をひっくり返すことができるようになり、何のための議会なのかわからなくなるような気がします。