2012-04-30 参議院議員 佐藤正久講演会

ヒゲの隊長こと佐藤正久参議院議員の講演会に行ってきました。

東日本大震災発災後、ご自身も70回以上被災地に入り、現場で見聞きしてきたお話を聞かせていただきました。

津波により入院中の80歳過ぎのおばあちゃんがベッドごと流され、院長先生に向って最後に手を振ってありがとうと言って波に消えていったそうです。
4月下旬、自衛隊の皆さんによりに遺体で発見された3歳の息子さんのお母さんが、自衛隊の皆さんに対して本当に見つけてくれてありがとう。
生まれかわったら自衛隊に入れてもらって、一人でも多くの命を救おうねと亡くなった息子さんを抱きかかえて言ったそうです。

涙が止まりませんでした。

感謝の気持ちを忘れない日本人としての美徳です。
過去に対する感謝の念を持ち、未来に対する責任を持った教育をしていくことが、当たり前のことが当たり前に言える世の中になっていきます。

今回の教訓を風化させず、政治家が政策にかえていかなければなりません。

国も地方も自分の軸を持ち、汗のかける一人でも多くの本物の政治家を出していくことが必要です。

必要とされ、本物と言われる政治家となるよう日々精進してまいります。