『子どもと高齢者とのふれあい』と『なごや子どもCity』について質問しました。
現在、名古屋市では、名古屋市総合計画2018(案)が作成され、15年先の将来を見据えたまちづくりの取り組みが行なわれています。
計画の中では、平成29年頃から人口が減少に転じることが予想されており、今後ますます少子高齢化が進み、高齢者人口、高齢者の割合は増えていきますが、核家族化等により日常的に子どもと祖父母とのふれあい、高齢者とのふれあう機会が減少しているように思われます。
子どもの内に高齢者とふれあいを体験することにより、近い将来やってくる超高齢化社会において、高齢者に対して理解のある社会つくっていく。
社会性や思いやりなど豊かな人間性を育み、道徳教育にもつながっていきます。
そこで、更なる高齢者とのふれあいを促進するため、健康福祉局と教育委員会が連携し、介護施設等にアンケート調査を行い、受け入れ可能な施設の情報を各学校に提供していただくこととなりました。
なごや子どもCityは、子どもたちが自分たちでルールを決めつくりあげるまち。
仕事を探し働き、働いて得た給料から税金を納め、残ったお金で遊んだり、食べたり、買い物をしたりして楽しみます。
遊びを通じて社会の一員として自立し、社会参画につながる、次世代を担う子どもたちを育てる教育の場です。
子ども青少年局は、来年は規模の拡大に向け検討していくので、子どもたちの話し合い場を増やし、子どもたちをサポートする青年サポーターの確保、さらなる物資や資金のサポートを企業に対し広く連携の方法を検討していくとのことでした。
20分間の質問時間でしたが、やりきることができました。
今後もこのテーマについて調査し取り組んでまいります。