2018-07-10 「応急給水栓」現地視察

このたびの西日本豪雨により、多くの方々がお亡くなりになりました。
心からご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈りいたします。

さて、先の6月定例会本会議にて、災害に強い名古屋のまちづくり~応急給水に係わる施設の開設情報の発信~について質問させていただきました。

名古屋市では、災害時に上水を供給する施設として、広域避難場所等に整備されている応急給水施設208箇所、市立小中学校等に整備されている地下式給水栓が377箇所あります。

災害時、上下水道局に集約されたこれらの応急給水栓等の開設情報は、局公式WEBサイトで確認することができるようになっています。

それぞれの場所の開設状況をより迅速に皆様にお伝えするため、QRコードを設置しスマートフォンで読み取り、開設状況を即時登録・把握する仕組みの構築を提案し、応急給水施設については、6月中を目途に設置を進め、設置完了次第運用を開始していく予定です。

地下式給水栓については、地域の皆様に開設をお願いしているため、丁寧に周知を図り、これからご理解とご協力をお願いしていかなければなりません。

今後も災害時において、皆様により的確な情報を迅速に発信できるようつとめてまいります。