2023-06-28 本会議質問

資源を再利用する取組について
(1)アップサイクルの取組
(2)アクリル板パーテーションの活用と民間事業者との連携

新型コロナウイルス感染症で一気に普及し撤去・処分される可能性がでてきた、アクリル板パーテーション。
このアクリル板パーテーション、名古屋市内事業所に約70,000枚(推計)。また、区役所・支所を含めた市役所庁舎内に約8,500枚あります。
将来、一時的に大量廃棄されることが懸念され、現在、再資源化できる事業者が全国にもまだまだ少ない状況です。
今後、大切な資源を有効活用するため、民間事業者と連携し、アイデアやデザインなどの新しい付加価値を加え別のものに生まれ変わらせる、アップサイクルなどの材料としてうまく活用できるよう、環境デーなごやなどの行事でワークショップを開催してまいります。
そして、次世代の子どもたちにアップサイクルを体験してもらえるよう、教育委員会とも連携した学校への出前授業など、環境学習プログラムの企画・実施を検討してまいります。
また、事業者のノウハウやアイデアを情報収集し、アクリル板パーテーションを有効活用するモデル事業の実施を検討まいります。
引き続き、大切な資源を再利用し、想定される大量廃棄に対応できるよう、民間事業者と連携しながら準備を進めてまいります。

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