2013-02-20 緑市民病院の現状視察

平成24年4月から指定管理制度が導入され、約10ヶ月が経過しました。

緑市民病院

緑市民病院

4月以降、「信頼の回復」をもとに「お断りしない診療」を行うこととし、患者さん、家族、診療所、救急車を断らない診療を推進してきました。

病診連携により、平日夕方の診療、土曜午前の診療、日祝日の9時~17時の診療を行うことにより、診療所、休日診療所との連携を強化しました。

また、平日夜間、土曜日の内科二次救急、日祝日の昼間の救急診療を行っています。

そして、救急車の搬入台数も前年度平均で月20台であったものが、昨年5月に病院側と救急隊と話し合いをし、お互いに情報交換など連携を図ることにより、6月以降搬入台数が増加し、今年1月は前年の5.5倍まで増加しました。

昨年9月には、当初の病床数100床から150床へ増床し、今年中にもう一病棟開設の予定があり、病床数200床の病院にするよう準備を進めています。

その結果、現在では外来患者数約1.2倍、入院患者数約1.8倍に増加しました。

平成25年からの取り組みとして、電子カルテ、日本医療機能評価機構の受審、DPC対象病院となるよう着手していきます。