2022-03-09 本会議・個人質問 その(1)

~開設50周年を迎えるおんたけ休暇村について~

名古屋のおいしいお水の源流『名古屋市民おんたけ休暇村』が、令和5年度に開設50周年を迎えます。


この名古屋の貴重な財産を後世につないでいくため、市民・事業者・行政の三位一体の取り組みが大変重要となります。


名古屋市として、開設50周年を節目ととらえ、『寄附金メニューを創設』し、王滝村と名古屋の子どもたちの交流イベントなど、両地域をつなぎ、交流のきっかけとなるような新たな取り組みや、水源地を守るための財源の一部に充てていくことなどを検討。
また、民間事業者の持つ資源・ノウハウの活用について、令和4年度予算案に計上しているキャンプ場活用可能性調査(250万円)で検討。
そして、休暇村の活用を全庁的な視点で検討する場として、休暇村の持つ機能との関連が見込まれる関係局の職員からなる『タスクフォース』を新たに速やかに結成。

このタスクフォースでの検討にあたり、休暇村管理公社ともしっかり連携し、観光文化・青少年育成・健康増進・福祉・スポーツなどの分野の施策と休暇村の持つ機能がいかに位置づけられるかという視点で、本市の施策との関連性を十分踏まえた休暇村の積極的・持続的な活用を目指す。
毎年(2005~2019年)王滝村・名古屋市・おんたけ休暇村・名古屋葵ライオンズクラブ共同で、市民参加型の植樹祭が実施されてきました。
コロナ禍で2年連続中止となっていますが、これまでに、2,035本の木を植えていただいています。
この未来へつながる緑のバトンを今後も続けていけるよう、私も取り組みを進めてまいります。